【住まいの知恵】日除け

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Sun
日が昇ると、お部屋の温度もウナギのぼり。
古い日本家屋は、長く伸ばしたひさしで日差しをさえぎり、風通しをよくすることで、暑さをしのぐよう、工夫されていました。
そんな知恵を現代の住まいでも生かすことができます。
すだれやよしず、オーニングで日陰を作るだけで、暑さはずいぶんやわらぎますし、冷房効率だってアップします。
簡単にできる日除けの工夫を考えてみませんか?


日除けで冷房効率アップ

真夏に外から入ってくる熱のうち、50%が窓からのものです。日除けをすることでこのうち30%を減らし、5%の省エネになると言われています。
地球にやさしいだけでなく、家計に優しい知恵でもあるのです。

すだれ

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大手のDIY店で簡単に手に入ります。小さなものなら100均でも売っていて、経済的です。素材として多いのは、葦や竹。
葦は中空なので、光の透過率が高く、窓の外に下げていてもあまり暗くなりません。
竹のものは、葦に比べると暗くなってしまいます。
最近では、アルミ製のものもあります。洋風の家にもマッチしますし、耐久性が高いのもうれしいかも。


よしず

すだれとよく似ていますが、窓辺にぶら下げるすだれに対し、一般的にこちらは立てかけて使います。
吊るす手間がなく、日が当たる方向に向けて、適当に移動させることができる、という利点も。
また、すだれより大きく、壁面もカバーできますから、より日除け効果は高くなります。
水をかけておくと、部屋に入ってくる風の温度が2度ほども違う、と言われています。

オーニング

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窓や入口の日除け雨よけを英語でこう呼びます。カフェテラスなどでよく見掛けるタイプです。
ロールアップやボックス収納型など、様々な種類があり、出し入れが便利な電動式も売られています。
色や素材を選べば、家の外観をおしゃれに演出することもできます。
ウッドデッキなんかと合わせるとヨーロッパのカフェ風にも。


カーテンや遮光フィルムは?

どちらも日射しをさえぎることができますが、カーテンの場合、受けた熱を室内で放散してしまう、という短所があります。
また、窓から入る風もさえぎってしまいます。
遮光フィルムは窓を閉めていないと効果がありませんので、やはり風通しは期待できません。