【住まいの知恵】片付け上手さんの測り方&仕切り方
片付けても片付けても、いつの間にかゴチャゴチャに・・・。 実はこれ「収納スペースがちゃんと仕切られてないから」という場合が多いんです。
収納スペースをまずはしっかり測って、ちゃんと仕切り、入らないモノは捨てていく。
これがスッキリ収納の秘訣です!
Step1 正確に測る
仕切りを入れるためにも、家具や収納スペースの寸法を正確に測りましょう。
先端が90度のフックになってる金属製のメジャーがおすすめです。
(1)引き出しを測る
引き出しは、内側の幅・奥行き・高さを正確に計測します。
机やタンスから引き抜くと、測りやすくなります。
(2)クローゼットを測る
クローゼットは、片側だけ扉を開けた状態で計測します。
折り戸の場合、蝶番やドアの厚みが邪魔になることがありますので、その分は差し引いて考えましょう。
奥行きを測るときも、折りたたんで内側に突き出る分を差し出すことが大切です。
*折り戸は開けて測りましょう
[開いた扉の内側の端までを測る] [折れた戸の内側に先端を当てる] [メジャーはクローゼットの内側に] [メジャーは扉の溝と平行に]
Step2 しっかり仕切る
引き出しの中で、ゴチャゴチャになりがちなランジェリーなどの小物類。 しっかり分類できていれば、いちいち探す手間が省けて便利です。
Step3 捨て上手になろう
収納で大切なのは、実は”捨てる”ことなんです。 「○年以上使ってないモノは捨てる。」「去年着なかった服は捨てる。」など、自分なりのルールを作って整理していくのがオススメ。
さらにルールの一つとして挙げたいのが「仕切りに入るかどうか?」です。
Step1・2でせっかく整理整頓できても、仕切られたスペースに入らない「例外」があると結局同じ。
どうしても必要なモノなら、そのサイズに合わせた特別な仕切りを用意しましょう。
よく考えてあまり必要でないものは、潔くリサイクルに出したり、誰かにあげるのも、素敵な活用法です